私には、2人の自営業の友達がいます。
2人とも、もともとはサラリーマンでした。
Aくんは施工管理で年収1000万円。
Bくんは電気工事で年収1500万円を超えています。
この2人は互いに友達ではありません。
一方、私はサラリーマンとして働いており、年収は約970万円です。
Contents
サラリーマンを辞めた理由は「できなかった」から
2人に共通しているのは、
サラリーマンとしてうまくやれなかったことです。
Aくんは、自分のことを「社会不適合者だった」と言います。
Bくんは、「サラリーマンは自分に合わない」と見切りをつけました。
ただ、今の2人を見ていると、とても社会不適合には見えません。
Aくんの独立は、かなり泥臭い
Aくんは施工管理として独立しました。
独立時、取引先にこう言ったそうです。
「会社を選ぶか、自分を選ぶか、決めてください」
仕事はAくん個人についてきました。
とはいえ、最初から順調だったわけではありません。
仕事がない時期には、草むしりなどの雑用も引き受け、
いわば“なんでも屋”のようなこともしていたそうです。
Bくんの挫折と再起
Bくんは会社勤めに嫌気がさして退職し、
その後、個人塾で働き、暖簾分けという形で独立しました。
しかし、コロナで生徒が激減し廃業。
持っていた資産を切り崩しながら生活するも、減っていく一方でした。
当時は結婚もしており、将来を考えて鬱病にもなったそうです。
そこから電気工事に目をつけ、
会社に入り経験を積みながら電気工事士の資格を取得。
その後、独立しました。
今では年収1500万円を超えています。
独立して初めてエアコンの設置のために顧客の家の壁に穴を開けたときは、
「震えた」と話していました。
2人は、もうサラリーマンには戻れない
AくんもBくんも、口を揃えて言います。
「もうサラリーマンには戻れない」
2人とも、専門技術を特化させ、
しばらくは食いっぱぐれないスキルを持っています。
そして今も、そのスキルを磨き続けています。
日々の危機感が、
行動量と成長につながっているのだと思います。
サラリーマンの自分を見つめ直す
では、私はどうでしょうか。
数年後も今の仕事は残っているのか。
自分の中に、組織を離れても通用するスキルはあるのか。
法人営業という仕事は、AIが台頭する中、
今後の社会でも本当に必要とされるのか。
サラリーマンは組織割で責任が分散され、
給料がゼロになることはほとんどありません。
しかし、そのぬるま湯に浸かったまま、
突然職を失ったとき、私は稼げるのでしょうか。
彼らは「社会不適合」ではない
2人を見ていて思うのは、
彼らは自らを社会不適合者と呼びますが、決して社会不適合ではないということです。
むしろ、優秀だからこそサラリーマンを辞めたのだと感じます。
彼らはサラリーマンを否定しません。
「サラリーマンはすごい」と言います。
そして、私には決まってこう言います。
「独立したらいいのに」
本を読んで、2人の生き方が腑に落ちた
AくんとBくんの話を書きながら、
頭に浮かんだ本が2冊あります。
- となりの億万長者
- 金持ち父さん 貧乏父さん
どちらも、2人の生き方を後から言語化してくれた本でした。
『となりの億万長者』が教えてくれた現実
『となりの億万長者』は、
アメリカの富裕層を大量に調査した本です。
そこで分かったのは、
億万長者の半数以上が自営業者だという事実です。
これは、AくんやBくんにそのまま当てはまります。
事実、年収で見ると私以上です。
労働時間は、おそらくAくん、Bくんも私とトントンまたは多いぐらいかと思います。
サラリーマンは収入源が1つ
サラリーマンの給料の出どころは1か所だけです。
これは、実は大きなリスクです。
『金持ち父さん 貧乏父さん』とキャッシュフロークワドラント
『金持ち父さん 貧乏父さん』で印象的だったのが、
キャッシュフロークワドラントです。

私は「E(従業員)」
AくんとBくんは「S(自営業者)」
立場が違えば、考え方がまったく違うのは当然です。
書籍では理屈はわかるのですが、実際S枠の友人と話すと稼ぐことに対する価値観が全く異なります。
私は所属する会社に時間を売って、その1社会社から安定した給料をもらい
Aくん、Bくんは複数の取引先から、成果に応じた収入を得ております。
私なりのリスクヘッジ
私は今すぐ独立するつもりはありません。
ただし、何もしないのはリスクだと感じています。
資産形成を始めている
まず、資産形成を進めています。
給料以外の収入源を持つためです。
なぜ、この2冊を勧めるのか
この2冊を読めば、
必ず金持ちになれるわけではありません。
ただし、
- なぜ独立という選択をする人がいるのか
- なぜ資産形成が重要なのか
- なぜ収入源の分散が必要なのか
これらが腑に落ちます。
サラリーマンとして将来に少しでも不安を感じているなら、
一度読んでみる価値はあると思います。
👉 となりの億万長者(Amazon)
👉 金持ち父さん 貧乏父さん(Amazon)
まとめ|独立しなくても、考え方は変えられる
独立が正解とは限りません。
サラリーマンにも安定収入という強みがあります。
ただし、
収入・スキル・考え方を分散させることは、
誰にとっても必要かと思います。
2人の自営業の友達と、この2冊の本は、
サラリーマンで居続けるリスクを、
静かに教えてくれました。
サラリーマンか自営業かどちらが正しいのか、それは短期的にはわかりません。
ただ、今の会社が定年まで続くのか?
年齢を重ね、
もう転職市場で年齢ではじかれる年に達したとき
倒産やクビになったとき
その時その会社に特化したスキル(社内政治や特定の製品知識、業界)は果たして稼げるのか?
この質問に対する答えは探さないといけないですね。
管理人プロフィール
- はじめまして、タンジピと申します。
30中盤、偏差値50の私立文系、法人営業15年、妻と0歳の子供と新築持家3人暮らし。
長年アトピーに悩み、営業職として日々ストレスにさらされながら、現在一馬力で資産は2,000万円、FIRE達成目指して日々奮闘中。
変えられなかった肌、変わらなかったお金、どちらも本気で取り組んだら、人生が変わり始めました。
アトピーとの向き合い方、営業の気づき、お金、健康、育児のリアル。
「健康」と「お金」と「自由」を手に入れる道のりを発信していきます。
自己紹介記事→https://atopic-datuste.com/2021/08/31/self-introduction/
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